むし歯リスクを下げる方法①
①むし歯菌の量 ②唾液量 ③唾液の質(緩衝能)
ついてお話ししました。
今回はどのようにして”リスクを下げる”かご説明します。
①むし歯菌の量を減らす
適切な歯みがきで磨き残しをしないこと。
歯面にあたる歯ブラシの角度を見直し、歯ブラシの大きさや毛の硬さを選ぶことは大切です。
大きすぎる歯ブラシや毛が硬すぎるのは好ましくありません。
またフロス(糸)や歯間ブラシも是非活用してください。
歯みがきは1日3回実施していただき、特にお休み前の歯みがきに時間を
かけてください。就寝中は唾液量が少なくなり、むし歯菌が繁殖しやすくなります。


※歯ブラシは歯面にまっすぐ当てる(左写真)よりも少し斜めに傾けると(右写真のように)
歯と歯の隙間に歯ブラシがしっかり入り効率よく歯垢を落とします。


※奥歯の裏側を磨くときに上写真の小さい歯ブラシが大活躍します。おススメです!!
次回はむし歯リスクを下げる方法②についてお話しします