むし歯リスクを下げる方法④
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
今回はむし歯リスクを下げる方法④としまして、”お食事の回数”について
ご説明します。
上の図は食事をしたあとのお口の中のpH変化を表しています。
ご飯やお菓子を食べるとお口の中は酸性になり、歯が溶ける(脱灰:だっかい)状態に
なります。しばらくするとだ液の効果によりお口の中は中性になり、溶けた歯が元に戻る(再石灰化)
ように変化します。
お口の中が酸性になっている時間が長いと再石灰化が追いつかず、むし歯が出来やすくなります。
次回は食事についてご説明します。